カテゴリー: 王ラン感想

感想等

王ラン106話感想

う〜〜んう〜〜ん

ホクドーの事なら簡単に語れるけれど、ドーマスの言っていた「カゲ一族の特性」について言及するとなると結構難しい気が…

とりあえず、ヒリング様たちを倒れたアピスに導いたネズミはミランジョに操られてるね。以前冥府から魔獣を連れていくために魔女の「魅了」とやらを使った時も、魔獣たちは目が白くなってたし…
アピスが倒れて危ない、というところまで分かっているとしたら、ダイダが王に選ばれる事を分かっていたし、ミランジョは千里眼の様な能力まで持っているのだろうか
ヒリング様を呼ぶという辺りが、ボッスと結婚するのに適した女性としてミランジョ自らヒリングを選んでいるので、ヒリング様のやさしい性格を理解しているんだろうな…

アピスは昔の自分とボッジくんを重ねて見ていたりしたんじゃないかな。自分も昔は自信を持てずに停滞していたけれど、ミランジョのおかげで強くなれたから…みたいな

ボッジくんの戦い方は血の通った生物だからこそ通じる戦法だから、オウケンと戦うとなると不味いけど、その辺は誰かがサポートするのかな。今の段階だとボッジくん元に急いでいるホクロくんとドーマスか…

ボッジくんを地獄の門に突き落とす前にもあった、ドーマス様の知識披露シリーズが増えて嬉しいな。やっぱりドーマスは別に頭悪いわけじゃ無いんだよな、ただ愚かなだけで。
カゲ一族の体って確か、胃の中になんでも詰め込めていつでも取り出せるみたいな便利機能があったけど、それを応用してカゲ一族の死体で冥府へ繋がる門を作ったのかもしれない。
67、68話の悪い予感も当たっていたし、ドーマスの嫌な予感は意外と当たるんですよね〜。今まで読んできた分には、カゲくんはボッジくんの事を真に思い、ボッジくんに寄り添ってくれる優しい友達の印象だけど…
ただ違和感があるとしたら、父親を倒す事を躊躇するボッジくんに対して「迷ってるヒマなんてねえんだ」と言い放った部分ですかね。
以前にはドーマスに会う事を恐れていたボッジくんに「あんな奴ぶっ飛ばしてしまえ」と言っていたけれど、アレはボッジくんを励ます目的だった。だけど、今回のカゲくんの発言はボッジくんの心に寄り添い励ますものというより、事態の解決を一番に考えたものだった…と考えると少し今までとは違うのかな…

ホクロくんとドーマスについてですが…やっぱりホクロくんは可愛いな〜〜〜!!!
孤独だったボッジくんにようやくできたお友達を悪く言うなんて、ホクロくんには信じられないんだろうな〜
あんなにボッジくんが楽しく駆けっこ?していたカゲくんが悪い子な訳がないし、何よりボッジくんのお友達だから…
そう考えると本当にホクロくんは良い子だ〜と思うけれど、危うさも感じてしまうよね。ホクロくん、良い子だけど良い子すぎて自分の事疎かにしてしまいがちだし(自分一人で責任を負い処刑されかけた)、もう少し自分を大切にして欲しいとも思うんだよ…
今回のドーマスは臣下として例えボッジ様の友達だとしても、全てを信じきらない方が良いときっちり考えられていてまた株が上がった。疑う事も時には必要だからね。
ホクロくんとドーマスの性質のバランス本当に良いよな。ホクロくんはとても良い子でとにかく優しく寄り添い人を信じることが出来て、悪いことは悪いと言える。ドーマスは利己的ではあるし、精神的に未熟ではあるけれど、なんだかんだでボッジくんの事を気にしていて注意力がある。

私、ホクロくんにドーマスの事叱って欲しかったんですよ。
76話の予告画像は「なぜこれくらい出来ない?」とホクロくんにパワハラしてるドーマスで、
その時は(こんな理不尽なパワハラをホクロくんがそのまま受け入れるだろうか?ここは1つガツンと言って欲しい!)と思っていたのですが…ホクロくんはドーマスの横暴を普通に我慢して流してまして……

ホクロくん!!!!もっとドーマスに文句言って良いよ!!!!!
と思っていたので、ホクロくんがちゃんと文句言えてて本当嬉しいです。
ホクロくんは人の事だと怒れるけど自分のことは蔑ろにしがちだから、自分の事でもドーマスをもっと怒ってね。
31〜32話以降、初めてホクロくんに怒られたのかドーマスが結構ショック受けてるの面白くて好きです。最終ページの3コマ目のドーマスの顔の覇気のなさ、ホクロくんに怒られてショックだったんでしょ!!ホクロくんに甘えるな!!!!!
ドーマス、カゲくんに怒られていた時もショック受けていたし、怒られた経験少ないのかな…

全然関係ないんですけど最近のドーマス完全に右目が隠れがちですね。かわいい。

ドマの手話について まとまりのない文章

今更すぎるけど脳筋なドーマスが手話をきっちり勉強して覚えているの、良いよね。
寝てる間に鞄盗まれたボッジくんに対しての王族としての在り方の説教からして、ドーマスは頭が悪いわけじゃないしむしろ良い方だとは思うんだけど、いかんせん愚かな行いばかりしてるから分かりづらいよな〜

ドーマスがヒリング様から手話習ってるのって、ヒリング様から「ボッジの剣術指南役になるなら手話くらいできなきゃ!」という親心から教えているのか、ドーマスから「ボッジ様と親しくなる為にも手話を覚えたいです」と頼んでいるのか……という疑問が湧く。
ドーマスから手話を学びたいと言うなら、手話のできるメイドさん?小間使い?の人に頼んでもいいところをわざわざヒリング様に習ってるから、互いに意思が合致してたのかな。あの描き下ろしにも、ヒリング様は手話を教えるついでにボッジくんの近況を聞いているし、そういう確認も兼ねているのかもしれない。
いずれにせよ、個人的にはボッスもダイダも手話できなくて、ボッジは家族の中でヒリング様としか直にコミュニケーションが取れない中で、ドーマスは手話ができるっていうの好き。剣術指南役に抜擢された時のドーマスはやる気に満ち溢れていたし、美しい師弟関係にはコミュニケーションは大切だ!!とか思って頑張って手話覚えてたのかな〜とか想像すると……。元々ドーマス結構コミュニケーション能力が低い気がするから少し無理があると思う(ホクロくんとすらイマイチ意思疎通出来てないし)。
ドーマスが剣術指南役としての役割を放棄し始めた時に、「他にもオレにはボッジ様をお守りする事や、手話で通訳することが出来るだろう」と勝手に自分の役割を挿げ替えてたりしてそう。

王ラン104話感想

104話のアヒ゜スを騙したであろう敵が最後に口元を拭くの見ると、敵が睡眠薬でも口に含んでちゅーでもしたのか?と思ってしまった
後ろのお仲間の引き方とかアヒ゜スの気絶とは思えない顔的に
王ランたまにギャグあるし…

103話感想

あ〜〜〜〜〜〜凄かったなぁ〜〜…
何が凄いって最初から一貫してホクロくんのボッジくんを思うスタンスは変わってないことだよ。王ラン初見時、カゲも側からいなくなって自分には味方はいないと思い込んでいたボッジくんに対して私は、ボッジくんの優しさを知っていて慕っているホクロくんの存在を教えてやりたくて堪らなかったです。
そろそろその事をボッジくんも気づいてくれないかな〜と思うわけですがまだまだ無理そうですね…
ホクロくんの誠実さというか優しさは一本気で本当に好きだ…。一緒に罪被っちゃうんだな〜と思ったけど、ホクロくんにとっちゃ自分の評価より今ボッジくんが健やかに生きていられるかが問題なんだな。
ホクロくんが嬉しそうで何よりだ。
あとドーマスなんですけど、ギャン泣きしてて笑っちゃった。ホクロくんの性格の良さに当てられて心がほっこりと共に大洪水起こしてたのが、ドマのギャン泣き見たら変に冷静になってしまった。
ホクロくんは、
ボッジ様が生きていた!

孤独だったボッジ様に友達までいる!

それにその友達にボッジ様は助けてもらったんだ!!
とボッジくんの以前より満たされた環境に喜び泣き笑いしてしまっているのに対してドーマスは、
ボッジ様が生きてた

ちゃんと許してもらいたい

すみませんでしたあっ(ギャン泣き)

うーん、自己中心的!!!

許してもらえなきゃ喉に魚の骨が刺さったまんまみたいなもんだけどさ、そこを耐えなきゃいけない立場なんだよドーマスお前は…
ホクロくんに関しては完全なるとばっちりなのに気にしてないの、完全に器の大きさの違いだよ。ホクロくん…すきだ…

ボッジくんがデスハー王のように、寛大な心を持ち合理的に判断できる王になりたい、と思ってるような描写あったけど、魔獣とドーマスじゃあねぇ違うもんね…
カゲくんが「オレみたいになってほしくない」って言ってるのは、私個人としてはカゲくんはそんなにあの男を恨んで恨んで負の行動をしてるようには見えないけど(ボッジくんと前向きに生きているように思える)、心の底ではずっと残ってるんだろうか
さらっと壁登ってるボッジくんやばくないか?
あとその…やっぱり私がホクドー二次創作する上で主として描いていたのは2人のみ知る互いのけじめなので……公式で、ホクロくんもドーマスと一緒に罪を被ろうというスタンスでいるのすっごい…あの…嬉しい……
それが不健全なのも、間違ってるのも分かってはいるんですが、こう2人で背負うものがあるってすごいエモじゃないですか。
拍手絵ではドーマスから「説明しないとダメだと思うぞ」と言ってるの良い。
ドーマス自身が1番ホクロくんが裏切るような人間ではないことはわかってるし、自分が巻き込んでしまったという罪悪感も少しはあるだろうからね。あと「ダメだと思うぞ」っていう言い回し可愛い。「〜した方が良い」とか「〜するべきだ」じゃないの可愛い。

最後のコマでは「冥府の門をぶっ壊しに行きましょう!」と意気揚々と言ってるけど壊していいのか…?ミランジョがまた魔物連れて来ちゃうだけだから壊していいか…。結構前の回で、アピスとミランジョが冥府の門の辺りに侵入者が…と移動する描写があったから、この感じだと階段にいるボッジくんと鉢合わせにならないかな…。次回はその辺のゴタゴタでドマが汚名返上かな〜?
最終ページ5コマ目の顔がよく見えないドマ、その前に泣いてないのに次のコマで泣いてるから、ドマがほくろくゅの発言でじわっと泣いてると予想がつく。でも3ページ目1コマ目のドマの表情はどんなんなんだろ…頰は赤いからホクロくゅの笑みに動揺してるのだろうか
1ページ目6コマ目でホクロくんがまたドーマス肩に触ってるけどホクロくんドマの肩触りがちだね。

これはどうでもいい楽しみ方ですが、4ページ2コマ目のドーマスと、2巻121ページ22話2コマ目のドーマスを比べると楽しいよ。

王ラン103話

103話、ホクロくんの嬉し泣きとカゲに感謝する姿見て、感極まって感情が溢れて私はつらつらのつらになっていたのに、ドマのベソベソ泣きながらの謝罪見て、(コイツ泣くのもうるさいな)と変に冷静になった

王ラン102話 感想というほどではない

4巻の49話でのボッジくんの想像?でもそうだったけど、ボッジくんはホクロくんもドーマスとグルだと思ってるんだよな〜〜と考えると辛くなってしまう。
102話でホクロとドーマス2人とも怖いし許せないと考えてるんだもんな…
王ラン初見時、ホクロくんはボッジくんを慕い側で守ってくれる唯一の人だと信頼を寄せて読んだんだけど、ボッジくん視点から見るとそんな事分かんないもんな〜。ドーマスにはいくら怒ってくれてもいいんだけど、いやあまりに怒るとドーマスがまたヒステリック起こしそうだからやめた方がいいが…ボッジくんはそんな怒れるタイプではないからそこんとこは大丈夫だと思う。
そういえば私は94話ぐらいの時にドーマスがボッジくんに土下座しないかな〜と思ってたら飛び降りて謝罪したから驚いてしまったけれど、今回ちゃんと土下座して謝罪していて良かったです(?)
ドーマス全身固そう、石頭。
あと14ページの3コマ目のドーマスのけつとホクロくんの正座してるあんよが可愛い。読み直していてようやく気づいたけど今回のドーマスは右手が生えている。
13ページ4コマ目のホクロくん畏まっててかわいい。

デスハー王の行動はベビンを思い出した。ベビンのミツマタに噛まれても構わず薬を塗る、というのとは少し意図が異なるけれど、自分より弱いものに不要な暴力は振るわないというのは同じだよな〜

王ラン5巻感想

5巻、登場人物紹介でいきなりボッジくんが出番少ない言われてたので笑いました
実際に読んでみるとそうだったね…だから描き下ろしボッジくんなのかな?
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王ラン99話感想ってほどではない

王ランウェブ更新で、ちょうど冥府への門からミランジョによって冥府から悪者5人?(キングボとかレッドとかギガンデスとか)が脱獄して、その悪者の掘り下げがされていない時にそのナタリーのインタビュー(ボッス国を離れたら悪人が出てくる)があったぐらいだったのですが…
当時は「じゃあこの脱獄してきた奴らはみんな真の悪なんだなと」思ってたんですが、ギガンデスやオウケンの掘り下げ見てるとやっぱ結局完全な悪者なんて居ないじゃん…と思った

王ラン98話感想

王ランってやっぱ普通にえぐいよな…と改めて思いました。
初めて読んだ時ドーマスの腕切るシーン普通にびっくりしたし、4巻書き下ろしのアピスによる敵国兵士串刺しシーンとかも結構人の死の描写をしっかりしている。
記憶が曖昧なんだけど、オウケンはデスハー、デスパーの兄弟で神の能力は継がなかったけれど優秀な騎士である、と描かれていたはず…ギガンテス軍を皆殺しにした後、青ざめた顔で兄弟3人で集まっている様子を見ると、全ては兄弟で考え実行したことなのかもしれない。
神の血が途絶えそうだから人間と子供を作りそして生まれたのが三兄弟で、神である父親からの能力を多く継いだのがデスハー王だった。神である父と冥府の覇権を争うってだいぶ無謀に思えるけどそこも兄弟の間でなにか考えがあってしたことなのかな〜〜

王ラン95話 感想

95話のバブちゃんドーマスに凄い勢いでショック受けてどうしたら良いか何も分からず落ち着かなかったけれど、ドマという人間についてまた考えたら少し落ち着いたよ。
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